セマンティックコーディング

セマンティックコーディングとは、ページ内に記述されたメタデータを一定の規則に従って付与することで、検索エンジンが内容を理解し処理しやすいようにコーディングすることです。

HTMLでは、header・footer・nav・articleなどのタグ定義が例として挙げられます。このHTMLタグを利用して文章の意味やページの構造を明確にすることで、検索エンジンが理解しやすくなります。

header

headerタグは、Webサイトの導入部分の要素をまとめるために使用します。
最上部に用いられることが多いですが、特に位置が決まっているわけではありません。
会社やWebサイトの名称、ロゴ、グローバルナビゲーションなどが含まれます。

footer

footerタグは、Webサイトの末尾の要素をまとめるために使用します。
ここには、会社概要や利用規約、プライバシーポリシーなどが含まれます。
SEOに直結する部分ではないですが、フッターにサイトマップを設置することで回遊率向上の可能性が高まります。

nav

navタグ(ナビゲーションタグ)は、headerタグ内に設置されることが多く、グローバルナビゲーションやパンくずなど主要なナビゲーションに使います。
グローバルナビゲーションとは、Webサイトの全ページに共通して設置されるメニューのことです。Webサイト内の主要なページへのリンクがまとめてあるため、ユーザーはWebサイトの内容を把握しやすくなったり、目的のページへたどり着きやすくなったりします。

article

articleタグは、ブログやニュースサイトの記事などの独立した要素に使用します。
同じページの中で複数回使用しても問題ありません。

上記のようなタグを用いてセマンティックコーディングを行うことで、ユーザーの検索キーワードとページ内で提供する情報とがマッチングする確率が高くなり、SEOに効果的となるのです。

https://appmart.co.jp/blog/seo-cording/

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